こんにちは、小松屋クリーニングです。
いつも私たちのお店をご利用いただき、本当にありがとうございます。
今日は、心がぽかぽかするようなお話を、皆さまにお届けできたらと思います。
「もったいない」から「うれしい」へ。
小さな靴がつなぐ、優しさのバトン
お子さまの成長は、本当に早いものですね。
ついこの間買ったばかりの靴も、気づけばつま先がきゅうきゅう…
でも、その靴には、いっぱい走った記憶や、はじめての遠足の思い出など、たくさんの大切な時間が詰まっています。
そんな靴たちに、もう一度活躍してもらいたくて、
小松屋クリーニングでは「子ども靴のリユース」を、かれこれ6年以上続けております。
そしてこのたび、皆さまからお寄せいただいた寄付金と、当店からの気持ちをあわせて、
合計 20万円 を、名古屋市緑区の児童養護施設
「有鄰学院(ゆうりん)」様へ寄付させていただきました。
靴リユースの仕組みは、とてもシンプル
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サイズアウトしたお子さまの靴をお持ちいただくと、100円割引券をプレゼント
(※安全にご使用いただける靴に限らせていただきます) -
その靴を、私たちが無料で丁寧にクリーニング
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店頭に並んだ靴は、300円のご寄付で必要な方にお持ち帰りいただけます
有鄰学院(ゆうりん)ってどんなところ?
「ゆうりん」さんは、名古屋市緑区にある児童養護施設です。
そこには、家庭の事情やさまざまな背景で親と一緒に暮らすことができない子どもたちが生活しています。
施設は、子どもたちにとって“もうひとつの家”。
スタッフの皆さんが本当の家族のように、子どもたち一人ひとりに寄り添い、愛情を注ぎながら日々を共にしています。
卒園した後も「ここは帰ってきたくなる場所」と慕われ続けている、そんな温もりのある場所です。
一足の小さな靴の寄付が、子どもたちの“大きな夢”の一歩につながる
前回皆さまからのご寄付を有鄰学院様へお届けした際の寄付金は、
子ども食堂の食材費や運営費として活用していただけたとのことでした。
「地域の子どもたちの笑顔のために使わせていただきました」との温かいご報告を受け取り、私たちも胸がいっぱいになりました。
有鄰学院で暮らす子どもたちの中には、
さまざまな夢を抱いている子もいます。
しかし、そうした夢を叶えるための習い事や進学に必要な費用は、基本的に保障されていないのが現実です。
普通の家庭の子どもたちにとっては「当たり前」に思える夢も、
施設で暮らす子どもたちにとっては「遠い夢」に感じてしまうことがあります。
寄付に際し、有鄰学院の施設長様とお話をさせていただく中で、私たちは大切なことに気づかされました。
「施設で暮らす子どもたちには、自分の未来に希望を持ち、夢にチャレンジすることを遠慮しないでほしい。
「医療従事者になりたい」「○○のクリエイターになりたい」と、素直に願っていいんだ、と思ってほしい」
そんな熱い想いを聞き、私たちも心を打たれました。
実際、施設で暮らす子どもたちの中には、
「自分には贅沢な願いかもしれない」と夢をあきらめてしまっている子も少なくないのが現実です。
だからこそ、皆さまからの継続的なご支援が、
「やってみたい」「なりたい」という子どもたちの想いを支える大きな力となります。
私たち自身も、皆さまと一緒に心を込めて、少しでも子どもたちの夢の土台を支えれたらと思っています。
お預かりした寄付金は、1円たりともごまかすことなく、すべて責任を持って有鄰学院様にお届けしております。
そして皆さまと一緒に、子どもたちの夢の土台を支えていけることを、心から嬉しく思っております。
小さな靴から生まれた優しさが、子どもたちの“大きな夢”を応援する力になる。
そんな素敵な使われ方をしていただけると知るだけでも、なんだか嬉しくなりますよね。
名古屋市緑区と大府市から、心を込めて
小松屋クリーニングは、名古屋市緑区と大府市にて店舗を運営しております。
そして、同じく緑区に拠点を構える有鄰学院様とは、地域のご縁で、あたたかな関係を長年にわたって築かせていただいております。
皆さまからの善意に感謝しつつ、私たちからも毎回少しの上乗せをして、責任を持って寄付をさせていただいております。
小さな靴が届ける、大きな笑顔
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ご家庭で不要になったお子さまの靴
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小松屋で洗われ、ピカピカになり
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300円のご寄付と共に、誰かの新しい一歩に変わる
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その寄付は「ゆうりん」の子どもたちの夢や暮らしを支える力に
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そして、あなたの優しさが、地域の未来へつながっていく
ご家庭に履かなくなった子ども靴がありましたら、ぜひ私たちにお預けください。
ほんの一歩の思いやりが、子どもたちの明日を照らす光になります。
これからも、小松屋クリーニングをどうぞよろしくお願いいたします。
👉 有鄰学院様のホームページはこちら